「ブリヂストンレディス」最終スコア
2024年 ブリヂストンレディスオープン
期間:05/16〜05/19 場所:袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(千葉)
竹田麗央が逆転で今季3勝目「最後まで自信を持てた」 2位に山下美夢有と河本結
◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 最終日(19日)◇袖ヶ浦CC 袖ヶ浦コース(千葉)◇6731yd(パー72)◇曇り(観衆4408人)
2位から出た竹田麗央が6バーディ、2ボギーの「68」で回り、1打差を逆転する通算14アンダーで今季3勝目を飾った。3連続バーディで飛び出した序盤に加速をつけ、後続に2打差をつける完勝。4月「フジサンケイレディス」以来のタイトルを手にし、前週に譲った年間ポイントランキング1位の座に返り咲いた。
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優勝スピーチで「先週予選落ちしてすごく悔しくて、頑張ろうと思って今大会をスタートした。初めて回ったこのコースはグリーンが小さくて距離もあり、どうやってバーディを取るんだろうと思ったが、自分のドライバーショットとパッティングが好調で最後まで自信を持ってプレーできた」と振り返り、「4日間大会で初めて優勝できて、すごくうれしい。4勝目を目指して頑張ります」と力を込めた。
通算12アンダーの2位に単独首位スタートから逆転を許した河本結と、大会2連覇がかかっていた山下美夢有。河本は「71」と伸ばし切れず、2019年「アクサレディス」以来のツアー2勝目を逃した。
通算9アンダーの4位に高橋彩華。通算7アンダーの5位に岩井明愛とリ・ハナ(韓国)が続いた。
米国女子ツアーを主戦場にする吉田優利は「67」と伸ばし、国内ツアー今季初戦を通算4アンダーの15位に浮上して終えた。
前週優勝の岩井千怜は通算1アンダーの23位。吉田の妹でアマチュアの吉田鈴は通算2オーバーの40位だった。
<上位の最終成績>
優勝/-14/竹田麗央
2T/-12/河本結、山下美夢有
4/-9/高橋彩華
5T/-7/岩井明愛、リ・ハナ
7T/-6/宮田成華、安田祐香、小祝さくら、青木瀬令奈、福田真未、高木優奈、藤田かれん