優勝キャプテンが病院送りの惨事
2009年 日韓女子プロゴルフ対抗戦
期間:12/04〜12/05 場所:琉球GC(沖縄)
韓国が勝利!日本は盛り返すも、出遅れを取り戻せず
沖縄県にある琉球GCで行われている「京楽日韓女子ゴルフ」の2日目、初日の巻き返しを期してスタートした日本チームは、序盤はほとんどの対戦でリードを奪うなど、逆転への勢いも見せたが、最後は韓国チームの底力に押し返され、2日間合計19ポイント対29ポイントで敗北。通算対戦成績は、日本チームの3勝5敗1引分となった。
初日に、4ポイント対20ポイントと大きく出遅れた日本チーム。2試合に負ければ、チームの負けが決まるという状況の中、各選手が意地を見せた。第1組の不動裕理が、最終18番のバーディで追いついて1ポイントを獲得。続く福嶋晃子は4打差をつける勝利。後続組では、上田桃子が8アンダー、宮里藍が9アンダーと大爆発。この日は7勝4敗1引分と大きく勝ち越した。
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それでも、2日間合計では韓国チームに及ばず、地元での勝利を飾れなかった日本チーム。日本チームで2連勝したのは、諸見里しのぶ唯一人だった。大会MVPには、2連勝と2日連続でイーグルを奪った宋ボベが選ばれた。
喜びに沸く韓国チームだったが、表彰式で胴上げされた韓国チームのキャプテン・李知姫が落下して表彰式の台に腰を強打するという事故が発生。クラブハウスから担架に載せられ、救急車で搬送されるという事態に、韓国チームは喜び一転、重苦しい雰囲気で会場を後にした。
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