婚約直後のテレサ・ルーが大会連覇を狙う

◇国内女子◇富士通レディース 事前情報◇東急セブンハンドレッドクラブ（千葉県）◇6635yd（パー72）

「富士通レディース」は14日（金）からの3日間開催。昨年大会はテレサ・ルー（台湾）が3日間首位を守り切る完全優勝を飾り、3年連続で海外勢がタイトルを手にした。

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連覇がかかるルーは、欠場した前週の5日（水）に自身のSNSで婚約を公表したばかり。直近4試合では優勝1回（マンシングウェアレディース）を含め、3回のトップ10入りを果たすなどゴルフの調子も上々だ。開幕前日の13日は29歳の誕生日にもあたり、祝福ムードの中で大会をティオフする。

初日は賞金ランクで日本勢最上位の3位につける笠りつ子、ホステスプロの柏原明日架と予選同組に入った。

初優勝が待たれる堀琴音、香妻琴乃やアマチュアの勝みなみらがエントリーした。8月「CAT Ladies」から前週まで8連戦（「日本女子オープン」は途中棄権）が続いていた賞金ランク1位のイ・ボミ（韓国）は欠場する。また、前週「スタンレーレディス」で今季2勝目を挙げたアン・ソンジュ（韓国）は、首痛のため開幕2日前の12日に欠場を表明した。

今週を終えた賞金ランク上位35人には、日本女子ツアーが特別公認する米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」（11月4日～）の出場権が与えられる。

【主な出場予定選手】
テレサ・ルー、大山志保、表純子、柏原明日架、金田久美子、木戸愛、香妻琴乃、ささきしょうこ、永井花奈、永峰咲希、成田美寿々、服部真夕、原江里菜、藤田光里、堀琴音、松森彩夏、森田遥、森田理香子、葭葉ルミ、笠りつ子、渡邉彩香、勝みなみ（アマ）、新垣比菜（アマ）