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首位は坂上。ソレンスタム追い上げ

快晴・酷暑・強風の住友VISA太平洋クラブレディース2日目。初日66をマークした坂上晴美だが終盤に苦戦して74。かうじて首位を保った。下から追い込んできたのは予想どおりアニカ・ソレンスタム。今季絶好調の村口史子もジワッと上がってきた。

坂上晴美の前半は3バーディ、1ボギーと順調そのもの。独走の雰囲気すらただよいはじめていた。しかし13番をボギー。17番もボギー。そして18番をダボ。

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「くやしい!」が第一声だった。「2ホールで7つもパターを打っちゃった。18番なんてファーストパットが10m? 10ヤードくらいあったかな。そこから4つ。風でボールも動きそうだし体も動きそうだしで、あれよあれよという間です」

実は前週までの平均パット数は、賞金ランキング17位に対して57位だった。ちょっと気にしていた。「これでまた平均パットが下がっちゃう・・。明日は最終日最終組・・はがゆいです」

とはいえ、切り換えも早い。「寝れば忘れるタイプです。明日は明日の風が吹きますからね」

ソレンスタムは3バーディのプレーだった。あとは確実にパーをセーブしていたが、終盤17番でガケ下に落として唯一のボギー。「風の影響で距離カンがつかみにくかった。グリーンも固く速くなってきた。でもこの風の中でアンダーパーでプレーできたことは良かったと思います」

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1999年 住友VISA太平洋クラブレディース



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