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村口史子、抜け出して2年ぶりV

1999/05/16 18:00


村口史子は前半に3バーディを放り込みトーナメントをリード。そのまま危なげなく逃げきった。不動裕理、山岡明美も必死に追い上げたものの及ばず。村口は97年のリゾートトラスト以来、ほぼ2年ぶりのツアー勝利となった。

「2年ぶり。長かった。長かったですねー・・」と村口。昨年のこの試合ではプレーオフで破れた。「でも去年2位だから今年もいいとは限らない。落ち着いてプレーしよう、優勝のことばかり考えないで、冷静にプレーしようと心がけたんです」
実は昨晩、夢をみた。自分の優勝シーン。みんなが喜んで祝福してくれる夢だった。目がふと覚めて「いけない。調子にのってるな」とふとんの中で反省した。反省したら、それから眠れなくなってしまった。起きてからもこの夢のことは黙っていた。「それで勝てなかったら、みんなに笑われてしまうでしょ」
これまでとの違いは、落ち着いてプレーできるようになったことだと言う。「プレーが少し早かった。一打一打、きちんと考えがまとまってから打てばいいんだと思えるようになってきた。うまくプレーが組みたてられるようになって、結果に結びついたんだと思います」

昨日自己ベストの65で急上昇した不動裕理は最終日も1イーグル、2バーディ、1ボギー。それでも届かなかった。こういうケースがあんまり続くと、普通ならだんだん嫌気がさしてくる。
「自分としては満足です。優勝に届かないのは、まだ足りない部分があるんだと思います。アプローチとかグリーンまわりとか。精神面でもまだまだ。これは経験を積んでいかないとわからない。2週連続の優勝争い、とてもいい経験です」

山岡明美は反省しきり。インで3つ伸ばしながら最後でボギーにして村口に楽をさせてしまった。「ごめんなさい。終盤になって、あの18番のボギーはいけない。面白いゲームにしなきゃいけなかったんだけど。ライが悪かったんだからマウンドにぶつけるショットが必要で、本当は8番で打たなければならなかったのに。なんで8番持っていかなかったんだろ・・」
しかし気分はよかったという。「勝ちたいという意志はあったし、攻めなきゃいけない位置でしたから。心地いいです。結果は村口さんが崩れなかったんだから、仕方ないですね」
前日の上位がみんなスコアの伸ばしながらの優勝争い。こういう展開も、あんがい珍しい。

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