世界ジュニアゴルフ選手権【2】 日本予選会のエントリーがスタート
2000年 ヴァーナルカップRKBレディース
期間:05/12〜05/14 場所:福岡センチュリーGC(福岡)
東尾後退。肥後、不動が首位に浮上した。
初日いい感じのゴルフだった東尾理子は2日目、5ストローク後退して12位タイグループへ。なかなか思うようなゴルフをやらせてはもらえない。また藤井かすみも大きく沈んで、現状維持の不動裕理、2打伸ばした肥後かおりが2アンダーの首位タイとなった。
このところ劇的復活(?)の雰囲気が漂い始めているかつてのスーパーヒロイン・ト阿玉は2回にわたっての3連続バーディで一気にイーブンに戻した。本当に自分のゴルフを思い出し始めているのかも知れない。
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肥後かおりはスタートホールをいきなり3パットボギーにしてしまった。しかし動じない。「このコースはスコアが伸びない。距離的なものもあるし、下が柔らかいのでランが出ない。しかもグリーンのアンジュレーションがきつい。難しいところに乗ると2パットも厳しいんです」
4番で1メートルに乗せてバーディ。これで気合が入りすぎて5番をボギーにしたが6番でまた5メートルを決めてバーディ。15番17番でも決め、トータル2アンダー。「今日の後半は1回もグリーンを外していないです。ストロークが良くなってるのが好調の理由ですかね」
安定プレーに定評の不動裕理は4バーディ、2ボギー。これだけなら上々だったが14番では3オン3パットのダブルボギーを叩いてしまった。17番のボギーも3パット。「グリーンが難しい。でも14番、17番はそんなに距離もなかったし、グリーンというより私のミスですね。今日はショートパットをひっかけてたので、このスコアで回れてよかった・・という感じです」
入れようという気持ちが強すぎたのかもしれない、と少し反省した。「明日はトップで最終組ですけど、今回はあまりトップという実感がないんですよね。コースが難しいんで、1打1打のことしか考えられない」
注目、東尾理子はバーディがたった一つ。連続ボギーが3回もあった。「ショットがイマイチ。ミスが多かった分、アプローチが寄せ切れず、入らず。ボギー、ボギーと続くのが悔しくて挽回しようとして・・・。今日も勉強になりました。また練習に行って来ます」