ニチレイカップ最終日/北田瑠衣にインタビュー
2000年 ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント
期間:05/04〜05/07 場所:東京よみうりCC(東京)
K.ウェブ64でトップ一人旅
米国賞金女王が実力をみせつけた。K.ウェブがなんと64をマーク、2位に8打差と大きなリードで首位を堅持している。その後を5アンダーの不動裕理・安井純子が必死で追いかけている。那須美根子が4アンダー4位。肥後かおりが今日を66とし前日4オーバー23位から2アンダー5位タイまで順位を上げた。朴セリは3ラウンドでようやく調子が出てきたのか68とし、S.グロンベルグと共に3オーバー14位タイ。
1イーグル、8バーディ、2ボギーとしたカリー・ウェブ。「今日のハイライトは17番のチップイン」 出だしの1番をバーディとし前半はボギーなし。後半では13番からを4連続バーディ。締めは17番、グリーン右からSWでチップインイーグルを決めた。
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「コース全体に慣れてきて、気分よくプレー出来るようになりました。11番は昨日も今日も同じところを外している。2打でグリーンに乗せるんだから飛ばさなくてもいいんだけど、少しでも前にと思ってしまったのかも。それと18番ホールはハッピーではなかったわ」 明日は「64を目指すゴルフは必要ない」としながらも何が起こるか分からない。なるべくバーディを取り、優勝を目指すと言う。
「昨日、今日は完璧ですよ」とこの3日間に満足していると言うのは安井純子。今日を6バーディ、3ボギーとした。ウェブについたは「自分のペースで回りたかったので、なるべく見ないようにプレーしました。いくらバーディを取ってもいっこうに間に合わないし、彼女はスゴイですね。自分としてはもう1日アンダーパーが出せるゴルフをするように頑張ります」
7バーディ、3ボギーの68とした朴セリは、「昨日100パーセント予選落ちと覚悟していたので、今日のために気持ちを切り替えるのが難しかったです。でも、せっかく予選を通過できたし、応援してくれている日本のファンのためにも頑張ろうと思いました」 ファンの期待に応えて48位から14位まで浮上した。