SANKYOレディースオープン/優勝者インタビュー
2001年 SANKYOレディースオープン
期間:10/05〜10/07 場所:赤城CC(群馬)
プレッシャーに負けず山口裕子が初優勝
国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の最終日。昨年プロ入りしたばかりの山口裕子が、出場試合25試合目で初優勝を果たした。
2日目に8アンダーで単独首位に立った山口は前半にスコアを2つ伸ばしたが、後半は15番でボギーを叩いた。この日スコアを伸ばした木村敏美、高村亜紀が8アンダーで先にホールアウトしていたので、山口のリードは1打。しかし、山口は1新人とは思えぬ落ち着いたゴルフでパーセーブを繰り返した。
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「うれしいのひと言。優勝するのは思ったより苦しいですね。最初は緊張しましたが、途中から気合いに変わりました。3日間パットが入っていたので、パターには自信があった」
昨年9月のプロテストに合格した山口は、今シーズンの予選会で前期の試合にフル出場できることになった。4月のカトキチクイーンズで3位に入るなど新人では最高の成績を上げてきた。そして、後期の出場資格も得ると、これまで全25試合にフル出場している。
同じ新人では呂暁娟が7月に行われたゴルフ5レディスで出場3試合目で初優勝。開幕戦から出場していた山口は、ステップアップツアー優勝資格でツアーに出場した呂に先を越されてしまった。「同期はみんな仲がいいんです。刺激になるし頑張らなきゃって思いますよね」
また、この日67のベストスコアをマークし、2位入った木村敏美は「67は気持ちいいですけど、優勝できる感じではなかった。もっと獲れるパットはあったし、そういうのが入らないと優勝は難しい」
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