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具玉姫が首位キープ。肥後かおり、岡本綾子が追う

国内女子ツアー「太平洋クラブレディースレーベンカップ」の2日目。初日コースレコードの64を叩きだし単独首位に立った具玉姫がスコアを3つ伸ばし11アンダーで首位をキープした。

「今日は暑くて疲れました。昨日はよくパターが入ったのですが、今日は前半バーディチャンスを外してしまった。明日もがんばるしかないです。3~4つ伸ばせればいいです。パットが大切ですね」前半6番で唯一のバーディを奪った具は、後半2つのパー5を含む3バーディを奪い2位に2打差をつけた。

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首位の具を追いかけているのはこの日のベストスコア65をマークした肥後かおり。2アンダーからスタートした肥後は、8番パー3から4連続バーディを奪うなど8バーディ、1ボギーで9アンダーまで伸ばした。

「大きいスコアを最近出していないから出したかった。今週本当は水曜日にコースに入って、回ったことのないコースでしたので練習ラウンドしたかったんですけど、北海道から帰ってきてかなり疲れていたので、水曜は休んだんですけど、逆にそれが良かった。時には休む勇気も必要ですね。明日はあまり熱くならないようにしたいです。4月の早い時期に1勝できたからね・・・明日は緊張感があるラウンドができますね」

肥後の言う「緊張感」とはペアリングのことかも知れない。最終組の組み合わせは、具、肥後、そして岡本綾子の3人。この日67でラウンドした岡本が3位に浮上してきたのだ。いずれ劣らぬ実力者ぞろいの最終組はファンにとってたまらない組み合わせとなった。

また、肥後と同じくベストスコアの65をマークした大場美智恵も6アンダーで5位につけ、逆転でシーズン3勝目を狙っている。そして、この大会は太平洋クラブ主催のトーナメントということで、天沼知恵子を始め数人の太平洋クラブ所属選手が出場しているが、ホスト役の天沼がスコアを伸ばせず、代わって上位に付けているのが、山口千春だ。昨年プロテストに合格したばかりの山口が、予選2日間で着実にスコアを伸ばし5アンダーの6位に入っている。

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2001年 太平洋クラブレディースレーベンカップ



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