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飯島茜が首位キープも中島真弓が2打差に接近!

千葉県にある千葉廣済堂CCで開催されている、国内女子ツアー第12戦「廣済堂レディスゴルフカップ」の2日目。朝から冷たい雨が降り続け、スコアを崩す選手が続出。初日に10アンダーのツアータイ記録で首位に立った飯島茜も例外ではなかった。

2位に5打差でスタートした飯島は、前半9ホールを全てパープレー。「アプローチとパターで凌げました」という飯島。我慢のゴルフを続けたが、10番で8メートルほどのパーパットを外してしまい今大会初のボギー。その後、12番でバーディを奪ったが、16番でボギーを叩き通算9アンダーでホールアウト。スコアは伸ばせなかったが単独首位をキープしている。

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その飯島にプレッシャーを与えるような正確なショットを見せたのが、5アンダー2位タイスタートの中島真弓だった。2番、4番でバーディを先行させ、前半を7アンダーで折り返す。後半は2バーディ、2ボギーとなったが、首位の飯島に2打差の単独首位で最終日を迎えることになった。

昨年、ステップアップツアー「トーシンレディースカップ」で優勝を果たし、昨年末のクオリファイで7位に入り今季レギュラーツアーの出場資格を掴んでいる。「ステップアップで優勝できましたけど、レギュラーで勝てるとは思っていません。まだ、あと18ホールありますし・・・」と謙遜しながらも、優勝したいとつぶやいた。

上位の2人とは差が開いたが、単独3位は2アンダーのリ・エスド(韓国)。さらに1打差の1アンダーに原江里菜がつけている。この日も多くのギャラリーに取り囲まれた古閑美保は、スコアを1つ落とし、1オーバーの12位タイ。ディフェンディングチャンピオンの不動裕理は3オーバー28位タイと順位は上げたが優勝は難しい状況となっている。

2008年 廣済堂レディスゴルフカップ



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