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国内女子ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップの最新ゴルフニュースをお届け

鼻水すすりながら古閑美保が単独2位スタート

国内女子ツアー第9戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が、東京都の東京よみうりCCで開幕。今年から公式戦、国内メジャーに昇格した大会で、初日から白熱した展開となっている。

初日首位に立ったのは、6バーディ、2ボギーの4アンダーをマークした中国のチャンナ。グリーンが固く、各選手スコアメイクに苦しむ中、安定したゴルフを見せたチャンナが実力を発揮した。1打差の3アンダー単独2位には7バーディ、4ボギーの古閑美保がつけている。

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10番ホールからスタートした古閑は、中盤スコアを伸ばし5アンダーまで伸ばしたが、終盤の8番、9番で連続ボギーを叩き一歩後退してしまった。前日のプロアマ戦は、顔にブツブツが出たというほど花粉症に苦しめられたが、この日は中盤以降曇り空となった影響もあり、リタイアするほどではなかったという。それでも、ラウンド中は頻繁に鼻をかむシーンが見られた。

首位と2打差の2アンダーにはタミー・ダーディン(オーストラリア)と李知姫(韓国)。2人はトップ組から2つ目の7時43分に同じ組でスタートしスコアを伸ばしてきた。さらに1打差の1アンダーには、大会連覇を狙う全美貞(韓国)、福嶋晃子北田瑠衣など8人が並んでいる。

注目選手では、韓国の賞金女王で今季「プロギアレディス」で日本ツアーでも1勝している申智愛が、横峯さくらと並び1オーバー19位タイ。この大会で優勝し生涯獲得金額10億円突破、そしてメジャー4大会制覇を狙う不動裕理は、5オーバーの65位タイと大きく出遅れてしまった。

2008年 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ



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