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国内女子ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップの最新ゴルフニュースをお届け

福嶋が単独首位、申が2打差も上位は大混戦

国内女子ツアー第3戦の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」が、高知県の土佐CCで開幕した。高知県で女子ゴルフトーナメントが開催されるのは初めてのこと。好天にも恵まれて会場には平日にも関わらず2,346人のギャラリーが詰め掛けた。

注目は、今大会が日本ツアー初参戦となる韓国の申智愛。横峯さくらと同組でスタートすると、1番ホールで二人のボールはピン右2mのほぼ同じ位置に。先に横峯がバーディパットを沈め、「私も決めなくちゃ」と思ったという申だが、落ち着いてこのバーディパットを沈めて、ギャラリーの期待に応えた。

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昨日強く吹いた風は止んだが、コース独特の激しいアップダウンが選手達を苦しめる。申は5バーディ3ボギーの通算2アンダーで2位タイ、横峯は5バーディ4ボギーの通算1アンダーで7位タイと、それぞれ着実なスタートを切った。

初日を終え、通算4アンダーで単独首位に立ったのは福嶋晃子。出だしの1番でティショットを左に曲げて、アンプレヤブルの末に4オン2パットのダブルボギーとしたが、「まだ始まったばかりだし、焦りはなかった」という言葉通り、その後はバーディを量産。8つのバーディで出だしの躓きを取り戻した。

2位以下は混戦模様。2打差で申、原江里菜チャンナ高橋美保子キム・ソヒの5人が続き、さらに1打差に横峯さくらら7人がつけている。

申智愛
「(初めての日本ツアーは)ギャラリーが多くてびっくりしました。でも、運営もスムーズで雰囲気も良く、試合に集中出来ました。グリーンが昨日より速くなっていて、パッティングが難しかった。後半はショットが安定してきたので、あとはパターだけ上手くなれば、良いスコアが出ると思います」。

横峯さくら
「前半はディボット跡に2回入っていて、『あー、今日は運がないかな』と思いました。後半は良いショットを打ってもこぼれたりして…。途中から『簡単なパーを取ろう』と気持ちを切り換えて出来て、アンダーパーで回れたので、上出来だと思います」。

2008年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ



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