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パー5だけで5つ伸ばしたアニカ・ソレンスタムが単独首位に急浮上!

米国女子ツアーの上位選手が多数出場している「ミズノクラシック」は2日目を迎えた。そして、驚異的な追い上げを見せたのは、やはり女王アニカ・ソレンスタムだった。

1番パー5で幸先の良いバーディを奪ったソレンスタムは、5番パー3でボギーを叩いたが続く6番パー5で、すかさずバーディ。9、10番で連続バーディを奪い、13番を終了して7アンダー。そして、終盤の17、18番とパー5が続くのだが、ここでイーグル、バーディでフィニッシュした。一気に10アンダーまで駆け上がり単独首位に踊り出てしまった。 パー5の4ホールだけで5アンダーを稼いだことになる。

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「今日はハッピー、体調も良かった。昨日はホテルに帰り薬を飲んで良く休んだ。プレー前から好スコアがでるかと思ったが、その通りになった。寒さには慣れているから気にはならなかった」

今シーズンのソレンスタムは、これまでに9勝を挙げ、今大会では2年連続優勝を狙っている。明日最終日もこの勢いでスコアを伸ばすのだろうか。

ソレンスタムを追いかけるのは、初日上位を独占していた韓国勢。単独首位に立っていた金美賢は、スコアを2つ落として6位に後退してしまったが、3朴がスコアを伸ばした。6アンダーからスタートしたグレース朴グロリア・パークが、同じようにアウトコースで3つスコアを伸ばして9アンダー。そして、4アンダーからスタートした朴セリも3つ伸ばして7アンダー4位に浮上した。

その朴と並んで4位につけているのは、日本の福嶋晃子。左にドッグレッグする11番ホールではボギーを叩いたが、5つのバーディを奪い16位から6位まで上げてきた。この日4ストローク伸ばしたのは、首位のソレンスタムがマークした7アンダーに次ぐ記録。そして、日本の女王 不動裕理も4ストローク伸ばした。

先週のマッチプレーでは、3回戦まで勝ちあがったが優勝したグレース朴には惨敗してしまった。今週は、日本ツアー2年連続賞金女王の意地を見せてくれそうだ。国内の賞金争いも首位はキープしているが、安心のできる差ではない。「優勝は考えていないです。明日はスコアボードには名前を残したいですね」。相変わらず謙虚なコメントを残している。

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2002年 ミズノクラシック



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