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イーグルスタートも後半失速、またも優勝には届かず…

2007/09/30 19:03

首位の諸見里しのぶと6打差で臨んだ「日本女子オープン」最終日。横峯は、1番パー5でピン横4mへ2オンさせ、このイーグルパットを見事にカップイン。絶好の立ち上がりでトップ追撃体制を整えた。

しかし、この日は4日間で一番の強風が吹く悪条件。「風が読みきれなかったです」という横峯は、4番パー3でティショットをグリーン奥に外すと、今度はアプローチを手前にこぼし、そこから寄せワンのボギーとしてしまう。続く5番、そして7番でもボギーを叩くなど、1番以降は苦しいゴルフとなってしまい、インに入っても2ボギーと流れを取り戻すことは出来なかった。

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「マネジメントが出来てなかったですね。状況判断。風を味方に出来ず残念でした」と悔しそうな横峯。獲得賞金でも、昨日まで順位で上にいたランクトップの上田桃子に6位タイに並ばれ、約1,400万円の差を縮めることは出来なかった。

「4日間は貴重な経験だったし、得たものも大きかったです。課題も見つかったし、いい勉強になりました」という横峯は、学んだことの1つに洋芝でのパンチショットを挙げた。「風もアゲているし、打ってみるか」と試した13番で好感触を得たそうで、今後、北海道や海外の試合で使えると手ごたえを掴んでいた。

今大会も良いところまでいきながら、優勝にはあと一歩届かなかった。上田や諸見里といった後輩選手が活躍しているだけに、宮里と共に女子ゴルフ界を引っ張ってきた先輩として、残り8試合での巻き返しに期待したい。

2007年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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