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国内女子日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯の最新ゴルフニュースをお届け

3年連続賞金女王は見えてきた。あとはメジャータイトルだ!

国内女子ツアーは、今シーズン公式戦の初戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカ杯」が、9月12日(木)から15日(日)までの4日間、兵庫県の太平洋クラブ六甲コースで開催される。女子ツアーは、一昨年まで女子オープンが6月最終週に行われ、この女子プロ選手権が秋に開催されていた。しかし、昨年の「ゴルフ100年祭」イベントの一環として、日本のオープン競技を秋に集中させたため、9月にメジャーの初戦を迎えることになった。

賞金争いでは、3年連続の賞金女王を狙う不動裕理が一歩抜け出した。しかし不動は、日本と付く公式戦、いわゆるメジャーのタイトルを取ったことが無いのだ。今シーズンの不動は、これまで16試合に出場して3勝。12試合でトップ10入りを果たす抜群の安定度を誇る。悲願のメジャータイトルを手にして、シーズン4勝目を掴めるか注目だ。

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昨年の大会は、3日目に単独首位に立った日吉久美子を福嶋晃子木村敏美が1打差で追う展開となった。そして、福嶋が13番ホールで日吉をかわして首位に立ったが、最終18番で痛恨のダブルボギーを叩いた。

昨年の開催コース、ロペ倶楽部の名物ホールでもある18番は、ティショットで池が気になるのだが、見事にその罠にはまってしまったのだ。したがって、このホールをパーでフィニッシュした日吉久美子が、1994年以来2度目のタイトルを手にしている。

今シーズンの日吉は、5月に行われたヴァーナルレディースで、初日に単独首位に立ったが、終わってみれば7位タイ。これが最高成績で、今ひとつ調子が上がらない。そして、昨年苦汁を飲んだ福嶋晃子は、米国のツアーに出場しているため、リベンジはおあずけとなった。

安定感から見ても優勝候補は不動で間違いはないのだが、好調の木村敏美も気になる存在だ。今シーズンの木村は、2位が3回、3位と4位がそれぞれ1回と惜しいところで優勝を逃している。木村も初のメジャータイトルと今シーズンの1勝目を狙っている。

関連リンク

2002年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯



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