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本命続々!上位は実力者たちの混戦状態

国内女子ツアー第7戦「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」の2日目。初日に引き続き晴天に恵まれた東京よみうりCCには、9千人を超す大ギャラリーが詰め掛けた。

そのギャラリーの期待に応えたのは、大本命のカリー・ウェブ(オーストラリア)。初日4オーバーと出遅れたウェブだったが、この日は風の吹かない午前スタートということもあり、ピンを狙う攻撃的なゴルフで9バーディ2ボギーの「65」とスコアを伸ばし、通算3アンダーの首位タイに急浮上した。

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「昨日もリラックスして挑もうと思っていたが、出だしでダボを打ち、風が出てきて上手くプレーできなかった。今日もリラックスしていこうと思っていた」というウェブ。優勝を意識するかとの問いに、「はい、と答えられる位置にいられることが嬉しい。(今日の)スタートの時には考えられなかった。どこでも、どの試合でも優勝を狙っている」と強気のコメントを返した。

同じく3アンダーで首位に並んだ上田桃子。昨年のミズノクラシックでは最終日に単独首位でスタートしながらウェブに逆転負けを喫しているだけに、今年はリベンジに燃えている。「今日は集中していました。昨日はリズムが最悪で、プレー中に修正できなかった。今日キャディさんに『ちょっと早いんじゃないか!?』とスタート10分前に言われ助けられました」と振り返った。

他にも、横峯さくら福嶋晃子飯島茜が3アンダーで首位に並んでいる。また、1打差で不動裕理が追いかけるなど、上位は混戦模様。残り2日間の戦いに要注目だ。

2007年 サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント



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