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2位に3打差をつけ村口が独走態勢に!

国内女子ツアー第14戦「スタンレーレディスゴルフトーナメント」2日目。初日68で4位タイにつけた村口が、この日も安定したゴルフで68をマーク。2位に3打差をつけ独走態勢に入った。

村口史子
「今日はパットが良かった。飛ばし屋向きのコースだけど、(飛ばし屋ではない自分は)自分のプレーに集中するよう心がけた。優勝したい気持ちはあるが、自分の攻め方ができれば結果はついてくると思う。攻めるホールと守るホールを組み立てて、焦らずに行きたい」

村口は初優勝を飾った91年に2勝、99年には3勝と爆発力あるタイプで、先週も2日目に2位に立つなど調子が良い。昨年は腰痛に悩まされたが、今年は今のところ問題は無い。明日は4年ぶりの優勝を目指して戦うことになる。

また昨日首位に立った白戸由香は前後半ともパッとせず、3つスコアを落としトータル4アンダーで4位タイまで後退。「大事に行き過ぎてバーディチャンスを作れなかった。明日は追う立場になったので楽に行きたい」とプレッシャーから開放された明日に期待だ。

初日9位タイと静かな出だしを切った不動裕理が2日連続で70を出して白戸と同じく4アンダー4位タイまで順位を上げてきた。

不動裕理
「ショットは悪くないが、内容が悪くて、結果が良かった。昨日からグリーンが読みきれていないが、読めればトップに立つ自信はある。全体的に好調ではないので村口さんの勢いに追いつけるかは不安。最終日はパー4でどれだけ伸ばせるかがカギになる。目指せ60台で頑張る」

そして期待がかかった東尾理子だが、膝にケガをした影響でプレーに精彩を欠き77と崩れ、トータル5オーバー。予選落ちとなってしまった。「来週の試合(ゴルフ5レディス)にも出る予定だけど、その前に膝が大丈夫か診てもらう」とケガの具合が心配だ。

試合のほうは、トータル3オーバー、41位タイまでの50名が決勝ラウンドに駒を進めた。

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2003年 スタンレーレディスゴルフトーナメント



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