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国内女子ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

アニカはマイペース。周囲がスコアを崩し1人旅モード突入!

世界ナンバーワンのアニカ・ソレンスタムを招待選手として迎えた,国内女子ツアー「ニチレイカップ ワールドレディス ゴルフトーナメント」決勝ラウンドに入り、優勝候補のソレンスタムがスコアを1つ伸ばし9アンダー。2位に5ストロークの差を持って最終日を迎えることになった。

この日のソレンスタムは2日目に続き静かな立ち上がりだった。前半は6番パー5のバーディのみ。10番でボギーを叩いたが、14番ホールは3日連続のバーディを奪い動きが出始めた。

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15番パー3で3パットのボギーを叩き、その後16、17番は連続バーディ。この時点で2桁の10アンダーまで伸ばしたが、東京よみうりの名物ホール最終18番パー3でついにボギーを叩いた。こうなったら明日最終日はコースレコード目指してスーパープレーを連発してもらいたい。

首位ソレンスタムとは5打差に開いてしまったが、単独2位につけているのは、この日唯一60台でラウンドした鈴木香織。前半2ストローク伸ばし、難しい後半も1つ伸ばしてソレンスタムとの最終組のチケットを手にした。

そしてもう1人は、この日イーブンパーでラウンドした藤井かすみ。ボギー先行の苦しいラウンドになった藤井だが、終盤15番から3連続バーディを奪いスタート時の3アンダーに戻した。予選2日間ソレンスタムとラウンドした藤井が再び世界のナンバーワンに挑むことになった。

ソレンスタムの次ぎに多くのギャラリーを引きつつれていたのが藤井の組だった。ディフェンディングチャンピオンの不動裕理、アマチュアの宮里藍という豪華な顔ぶれだったが、1人もスコアを伸ばせなかった。不動は3アンダーグループで最終ホールを迎えたが、ティショットでグリーンサイドのバンカーに捕まってしまった。パットも決まらずこのホールでダブルボギーを叩き1アンダー9位となっている。

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2003年 ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント



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