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疲れた!? 前代未聞、トーナメントリーダー李がリタイヤ!

香川県の屋島カントリークラブで開催されている、国内女子ツアー第4戦「カトキチクイーンズゴルフトーナメント」の2日目。初日が濃霧のため進行が大幅に遅れ、6年ぶりの日没サスペンデドになった。そして、2日目は早朝から第1ラウンドの残りが行われ、選手たちはハードな1日を過ごした。

その第1ラウンドで全選手がホールアウトしたとき、会場内は異様な空気が流れた。なんと、初日首位に立った李知姫が発熱による体調不良を訴え、棄権するというのだ。2週連続優勝で臨んだ今週は、3連勝という意気込みかと思われたが、体力的に限界を感じていたという。

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李のリタイヤで、単独首位に立った白戸由香が、前半はパープレーを繰り返していたが、後半スコアを伸ばした。15番ホールでボギーを叩いたが、最終18番パー5では持ち前の飛距離を活かしバーディフィニッシュ。ツアー初優勝に向け王手をかけた。

白戸を1打差で追うのは、プロ4年目の中田三枝。2アンダー7位からスタートした中田は、ショットが絶好調で、6バーディ、1ボギーで5ストローク伸ばした。長身で豪快なショットを放つ白戸とは対照的に、アイアンのキレや、寄せで勝負するタイプ。初の最終日、最終組でスコアを伸ばしか注目される。

上位陣を脅かす位置にいるのは、4アンダーの藤井かすみだ。昨シーズン3勝を挙げている藤井は、今シーズンまだ優勝争いに絡んでいないが、爆発力があるだけに最終日の追い上げに期待がかかる。

先週、最終ホールで池ポチャ2連発の不動裕理は、1バーディ、1ダブルボギーの静かなゴルフでスコアを伸ばせず、1オーバー22位と低迷している。指の怪我は心配ないということだが、それ以上に先週の最終ホールが尾を引いているのだろうか。

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2003年 カトキチクイーンズゴルフトーナメント



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