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全美貞が今季5勝目に王手!佐伯が1打差2位に続く

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 2日目◇五浦庭園カントリークラブ(福島県)◇6427ヤード(パー72)

初日に単独首位に立った全美貞(韓国)が、2日目、5バーディ、3ボギーの「70」をマークして単独首位をキープ、今季5勝目に王手をかけた。全は開幕直前に賞金女王戴冠が決定、今シーズンの女王が、その名に相応しい抜群の存在感を見せた。

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通算7アンダーの単独2位には佐伯三貴。1打差の2位からスタートした佐伯は、1番でボギーが先行し、全との差を詰められずに後半を迎えたが、16番でバーディを奪って全に並ぶも、全が最終ホールをバーディとし、2位に続いた。

通算5アンダーの3位タイにはニッキー・キャンベル(オーストラリア)、井芹美保子の2選手、通算3アンダーの5位タイには木戸愛不動裕理北田瑠衣金ナリ(韓国)の4選手が並んでいる。そのほか今季初勝利が待たれる横峯さくら上田桃子は通算イーブンパーの17位タイでホールアウトしている。

<1打差で追う佐伯三貴「風邪が治らないように・・・」>

今季の賞金女王を確定させている全美貞が快調なゴルフを続ける中、体調不良の佐伯三貴が“力の抜けた”ゴルフで首位の背中を追っている。一カ月前にドライバーのシャフトを44.75インチから45インチへと変更。わずか0.25インチ(6.3ミリ)だが「全然違います」と、体感では10ヤード近く飛距離が伸びているという。「ゴルフが楽になりましたね」という佐伯は、今週は風邪をひいていることもあり強引なゴルフは封印。「風邪が治らないように、体調不良で頑張ります」とほほ笑んだ。

この日は、全と同組となり「私はすぐに(リズムが)速くなってしまうけど、全さんを見たら落ち着くことができる。やっぱり素晴らしいプレーヤーだと思います」と、賞金女王のスイングリズムも好影響を与えている。出だしの1番をボギーとしたが、その後に3バーディを奪い返して通算7アンダーとし、明日最終日も最終組から1打差でトップを目指す。

「私は勝つ、勝たないということにはそんなこだわりはなくて、今調子が良い自分のゴルフを試すというか、後半戦になってこの位置で優勝争いをすることもあまり無いので、自分のベストを尽くして結果がどうなるか見てみたい」と、無欲で今季2勝目に挑む。

関連リンク

2012年 大王製紙エリエールレディスオープン



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