アピタ・サークルK・サンクスレディス/宮里藍涙の優勝インタビュー
2004年 アピタ・サークルK・サンクスレディス
期間:06/18〜06/20 場所:ユーグリーン中津川GC(岐阜)
女王不動を撃破!宮里が2週連続優勝!!
岐阜県にあるユーグリーン中津川GC で行われている国内女子ツアー第10戦「アピタ・サークルK・サンクスレディス」の最終日。時折小雨が降る天候だったが、宮里藍の2週連続優勝を見守るため、多くのギャラリーが会場に足を運んだ。
6アンダー単独首位からスタート宮里は、淡々とプレーを続けて前半で1つスコアを伸ばして折り返す。後半に入っても12番でバーディを奪って8アンダーとし、2位以下を大きく引き離した。
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一方、追い上げる立場の昨年の覇者の魏ユンジェと中野晶がスコアを崩してしまい、宮里の一人旅が続く。そんな中、女王不動裕理が懸命なプレーで宮里にプレッシャーをかける。前半で1つスコアを伸ばした不動は、後半4バーディ2ボギーの攻めのゴルフで通算5アンダーまで伸ばしチャンスを待った。
宮里は15番を終えて2位の不動に3打差のリード、このまま難なく逃げ切るかに思われた。だがプレッシャーのためか、16番パー4で3パットをしてしまいボギー。続く17番パー3でも3パットで連続ボギーとなり6アンダー、不動と1打差で最終ホールを迎えることになった。
そして迎えた最終18番パー4、宮里はパーオンに成功するが、ファーストパットで1.5メートルオーバーしてしまう。しかしこのパーパットを確実に決めて、女王不動の追撃を振り切り、価値のある勝利を収めた。また、この優勝で現在優勝賞金ランキング首位を走る不動に並ぶ今季3勝目をマークした。
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