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横峯が単独首位 宮里は6打差の6位タイに後退

宮崎県の宮崎カントリークラブで行われている国内女子ゴルフツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ」は、24日、前日雨の為中断した第1ラウンドの残りと、この日の第2ラウンドを行った。

第1ラウンドを終え首位に立ったのは、3アンダーの諸見里しのぶ。2位にはイーブンパーで宮里藍が続き、1オーバーで大山、横峯さくらら6人が追いかける。20分のインターバールを終え、すぐに始まった第2ラウンド。このラウンドでは、横峯が5バーディノーボギーと好調なゴルフを見せ、通算4アンダーで単独首位に浮上した。諸見里はスコアを伸ばせず3アンダーのまま2位をキープ。1アンダーで大山、李の2人が続いた。宮里は74とスコアを伸ばせず、2オーバーの6位タイに後退している。

再開ホールの5番で3mの難しいパーパットを沈めた横峯が、そのままの良い流れで1日を乗り切った。スタート前の練習グリーンで、あえてその距離は練習しなかったという横峯は、「だって、それで外したら悔しいじゃないですか」と笑顔を見せた。第2ラウンド開始前、5番アイアンを抜いて2本目のドライバーを入れた。「やっぱり距離が欲しかったので。父と同意見でした」。得意の二刀流で、初のメジャータイトル獲得に近づいた。

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2006年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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