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不動裕理がまさかの予選落ち・・・中田美枝がトップ、古閑美保が単独2位へ!

福島県のグランディ那須白河GCで行なわれている、国内女子ツアー第12戦「リゾートトラストレディス」の2日目。通算8アンダーで中田美枝がトップに君臨した。

中田は1番、2番で連続バーディを奪うなど、この日もクレバーなゴルフを展開。最終的には3バーディ、1ボギーとスコアを2つ伸ばして、前日からの首位を守った。「今日も昨日と同じくらいのショットの調子でした。2日間ミスもいくつかありますが、そんなに崩れるゴルフはしていないので、明日もいいリズムでラウンド出来ればと思います」

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通算5アンダーの単独2位には、3連続バーディを含めて7バーディ、1ボギーと一気にスコア6つ伸ばしてきた古閑美保が浮上。「ショットが良かったです。6番は悔しかったですね。バーディを狙える場所からショートしての3パットでしたので・・・。今週もトップが走ってますから、いかに自分が伸ばせるかがポイントです」

通算2アンダーの3位タイには、17番ショートでダブルボギーを叩くなどスコアを2つ落とした肥後かおりと、4バーディ、2ボギーでスコアを2つ伸ばした福嶋晃子が続いている。宮里藍の父・優氏をコーチに迎え、2位タイからスタートした赤堀奈々は、2バーディ、5ボギーでスコアを3つ落とし、通算1アンダーの単独5位へ後退。注目の横峯さくらは、2バーディ、3ボギーとスコアを1つ崩して、通算2オーバーの12位タイで2日目を終えた。

昨日大きく出遅れた女王不動裕理は、この日も調子が上がらず、通算9オーバーの57位タイに沈み予選落ちを喫した。これにより、2002年11月の「大王製紙エリエールレディス」から3年7ヶ月、80試合に渡って続いた不動の連続予選通過記録が途切れた。ツアー制度施行後は、不動自身が1999年から2002年にかけて記録した91試合というのが最高だが、自己記録更新には至らなかった。

2006年 リゾートトラストレディス



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