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プロ入り7年目の中田美枝、親子で掴んだ涙の初優勝!

香川県にある屋島CCで開催されている国内女子ツアー第6戦「カトキチクイーンズゴルフトーナメント」の最終日。単独3位からスタートした中田美枝が、通算10アンダーまでスコアを伸ばし、参戦7年目でツアー初優勝を飾った。

首位に1打差の3位でスタートした中田は、キャディである父のアドバイスを受けながら、この日も中田はスコアを伸ばしていった。出だしの1番も含めて、前半で4つのバーディを奪取。後半に入ってからは、パーを拾う粘りのゴルフで、後続を2打差で振り切っている。

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父と二人三脚で歩んできた、プロゴルファーとしての道程は決して平坦ではなかった。3年前に優勝争いを演じて2位に入賞した直後、父が倒れるハプニングもあった。すべてを乗り越えての勝利……中田の目には涙が滲んでいた。

通算8アンダーの単独2位には、ペ・ジェヒ(韓国)が入り、通算6アンダーの3位タイに、森山江理子、米山みどり福嶋晃子の3人が入賞している。

女王、不動裕理は5バーディ、2ボギーとスコアを3つ伸ばしたものの、通算5アンダーの6位タイ。注目の横峯さくらも、5バーディ、5ボギーと出入りの激しい内容となり、スコアを伸ばせず通算3アンダーの10位タイでフィニッシュした。

2006年 カトキチクイーンズゴルフトーナメント



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