「マイナビABCチャンピオンシップ」2日目スコア
2022年 マイナビABCチャンピオンシップ
期間:11/03〜11/06 場所:ABC GC(兵庫)
河本力が首位キープ プロデビュー戦の蝉川泰果40位 石川遼は予選落ち
◇国内男子◇マイナビABCチャンピオンシップ 2日目(4日)◇ABC GC(兵庫)◇7217yd(パー72)
今季2勝の河本力が7バーディ、3ボギーの「68」で回り、通算11アンダーで単独首位をキープして大会を折り返した。
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前半2番でボギーが先行したが、パー5の4番から3連続バーディを奪取。最終18番(パー5)でも持ち前の飛距離を生かして2オンに成功。冷静に2パットで沈めてバーディ締め。トップの座を守った。「(毎日)4アンダーの目標はクリアできたので自分をほめたい」とうなずいた。
3日目は今季3勝で賞金ランクトップの比嘉一貴、今季2勝を挙げている稲森佑貴の2人と最終組で回る。「自分よりも全て上の方たちなので、胸を借りるつもりでプレーしたい」と意気込んだ。
稲森佑貴が1打差2位、さらに1打差で今平周吾が続いた。賞金ランキング1位の比嘉一貴は岩田寛、出水田大二郎、ガン・チャルングン(タイ)とともに8アンダー4位につけた。
10月「日本オープン」で大会95年ぶりのアマチュア優勝、史上初のアマでツアー2勝を成し遂げた蝉川泰果は2アンダー40位。6バーディ、2ボギーの「68」で初日70位の出遅れを取り戻し、プロデビュー戦できっちりと予選通過を果たした。
小鯛竜也が2オーバー76位、石川遼が5オーバー90位、木下裕太が7オーバー94位と歴代覇者が予選落ち。前年優勝の浅地洋佑も15オーバー99位に沈み、決勝ラウンド進出を逃した。
<上位成績>
1/-11/河本力
2/-10/稲森佑貴
3/-9/今平周吾
4T/-8/比嘉一貴、岩田寛、出水田大二郎、ガン・チャルングン
8T/-7/池村寛世、ブレンダン・ジョーンズ
10T/-6/片山晋呉、木下稜介、杉山知靖、石坂友宏、池上憲士郎