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谷原秀人が最終戦制す 賞金王はチャン・キム初戴冠

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日(5日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

単独首位から出た谷原秀人が3バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算12アンダーで2020―21年シーズンを優勝で締めくくった。11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来となる今季2勝目、ツアー通算16勝目。最終戦は13回目の出場で初勝利となった。

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3位スタートの宮里優作は2打及ばず、通算10アンダーの2位に終わり大会3勝目、シーズンを通じて白星をつかめなかった。

最終戦で優勝すればマネーキングの座につく可能性があった金谷拓実は最終18番(パー3)でバーディを奪うなど「66」で、通算9アンダー3位でフィニッシュした。

池村寛世堀川未来夢が通算8アンダー4位。星野陸也は7アンダー6位、稲森佑貴は5アンダー8位で終えた。

賞金ランキングトップで大会を迎えたチャン・キムが2オーバー22位で終え、初の賞金王のタイトルを獲得した。キムを追う1番手だった木下稜介は3オーバー26位だった。

<上位陣の成績>
優勝/-12/谷原秀人
2/-10/宮里優作
3/-9/金谷拓実
4T/-8/堀川未来夢池村寛世
6/-7/星野陸也
7/-6/スコット・ビンセント

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