「~全英への道~ミズノオープン」第1ラウンドスコア
2021年 ~全英への道~ミズノオープン
期間:05/27〜05/30 場所:JFE瀬戸内海GC(岡山)
宮本勝昌が2打差の首位発進 佐藤大平2位
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 2日目(28日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7349yd(パー72)
ツアー12勝の48歳・宮本勝昌が1イーグル7バーディの「63」をマークし、9アンダーで単独首位に立った。
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2つ伸ばして迎えた折り返しの9番で7mを沈めると、その後もミドルパットが次々と決まった。ハイライトは最終18番(パー5)。52度のウェッジで放った第3打はイメージ通りピン奥に落とし、バックスピンでカップに吸い込まれるイーグル。「最後はロングパットどころか88yd。パターじゃなかったけどね」と会心のフィニッシュに胸を張った。
後続に2打差をつけて飛び出すスタートに「こうやって良いスコアが出るのは自信になる。先週の稲見選手に負けないようにね。宮本“モネ”になるか、フィル“ミヤ”ルソンになるか…頑張りたいと思います」。国内女子ツアータイ「61」をマークした稲見萌寧、「全米プロ」でメジャー最年長優勝を飾ったフィル・ミケルソンと前週話題の2人を引き合いに笑いを誘った。
2打差2位はツアー初優勝を目指す佐藤大平。6アンダー3位に矢野東ら4人が並んだ。
出水田大二郎、比嘉一貴、浅地洋佑らが5アンダー7位。前回2019年大会覇者の池田勇太が4アンダー17位につけた。
石川遼は1イーグル4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「70」でプレーし、2アンダー42位で終えた。
悪天候によるコースコンディション不良で初日(27日)が中止。大会は54ホール短縮競技として行われる。
<上位成績>
1/-9/宮本勝昌
2/-7/佐藤大平
3T/-6/矢野東、T.ペク、J.パグンサン、G.チャルングン
7T/-5/石崎真央、出水田大二郎、比嘉一貴、浅地洋佑、幡地隆寛、永野竜太郎、北村晃一 ほか