「フジサンケイクラシック」スコア一覧
2020年 フジサンケイクラシック
期間:09/03〜09/06 場所:富士桜CC(山梨)
星野陸也が単独トップ 選手会長・時松隆光が1打差2位に浮上
2020/09/05 15:44
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 3日目(5日)◇富士桜カントリー倶楽部(山梨)◇7566yd(パー71)
2018年大会でツアー初優勝した星野陸也が6バーディ、2ボギーの「67」でプレーし、4位から通算8アンダー単独首位に浮上した。19年「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来のツアー通算3勝目を懸けて最終日を迎える。
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今季から選手会長を務める時松隆光が1打差の2位につけた。出だしの1番、残り144ydの2打目で選んだクラブはPW。「朝方はちょうど(ピン周辺が)影になっていて、入ったか、オーバーかと思っていた」という感触充分の一打は見事にカップイン。「残念ながら無観客で」と大歓声はなかったが、続く2番(パー3)をバーディ。最高のスタートからこの日のベストスコア「65」を記録した。
選手会の会長、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の理事のひとりになった今季、「練習時間が少なくなって、不安はある」という。その反面、「プロゴルフはプロゴルファーの力だけではできない。何百人、何千人の人に支えられている」と自分たちを取り巻く環境を再認識した。地元の九州は7月に豪雨に襲われ、大分の祖父の家は被害を受けたという。台風10号の行方、6日の天気予報も気になるばかり。「被害が最小限になれば…と願っています」と思いは故郷にもある。
通算6アンダーの3位に「67」と伸ばした比嘉一貴。35位から出たアマチュアでツアー1勝の金谷拓実(東北福祉大4年)は1イーグル、4バーディ「65」と巻き返し、通算5アンダー4位に浮上した。
2季連続賞金王の今平周吾は通算4アンダーの5位とし、首位から後退した小田孔明、塩見好輝、小斉平優和と並んだ。
石川遼は3バーディ、3ボギーの「71」と若手が浮上したムービングデーで伸ばせず、池田勇太、秋吉翔太らとともに通算3アンダーの9位。
<主な上位成績者>
1/-8/星野陸也
2/-7/時松隆光
3/-6/比嘉一貴
4/-5/金谷拓実(アマ)
5T/-4/今平周吾、小田孔明、塩見好輝、小斉平優和
9T/-3/石川遼、池田勇太、秋吉翔太、大槻智春、小池一平、海老根文博、内藤寛太郎