「RIZAP KBCオーガスタ」3日目スコア
2018年 RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント
期間:08/23〜08/26 場所:芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)
出水田大二郎が首位キープ 石川遼は20位
◇国内男子◇RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目(25日)◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)◇7151yd(パー72)
首位から出た25歳の出水田大二郎が6バーディ、1ボギーの「67」でプレーして通算11アンダーとし、「66」のウォンジョン・リー(オーストラリア)に並ばれたものの首位をキープした。
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同じ轍は踏まない。出水田は前年大会も3日目に最終組でプレーし「75」をたたいて、タイトル争いから脱落した。だからこそ1年経って成長を感じられた。「去年に比べて自分のゴルフをできた。僕の場合、意気込みすぎると空回りしてしまう。きょうはキャディさんと冗談を言い合って回った」。前半アウトで3バーディを奪い、後半も順調にスコアを伸ばした。16番のボギーでも揺るがず、18番(パー5)でバーディを決めた。
2011年にプロ転向し、昨年賞金ランキングを66位で終え、今シーズンは初めてシード選手として戦っている。キャリアでのツアー最高位は17年「日本プロ選手権」での10位。最終日最終組でのラウンドは初体験となる。「リラックスできないかもしれませんが、自分のプレーをするように心がけたい」と183㎝の長身は姿勢を正した。
通算10アンダーの3位に韓国の朴ジュンウォン。9アンダーの4位に「64」をマークした武藤俊憲がつけた。
今平周吾、嘉数光倫、上井邦裕の3人が通算8アンダー5位で続いた。前年覇者の池田勇太、秋吉翔太、稲森佑貴らが通算7アンダーの8位で追う。
2016年覇者の石川遼は5バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、通算5アンダーの20位とした。
<主な上位成績>
1/-11/出水田大二郎、ウォンジョン・リー
3/-10/朴ジュンウォン
4/-9/武藤俊憲
5T/-8/今平周吾、嘉数光倫、上井邦裕
8T/-7/池田勇太、稲森佑貴、秋吉翔太、木下裕太 ほか