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「64」の久保谷健一が“おじさん対決”プレーオフ制し7勝目

◇国内男子&アジア共同主管◇パナソニックオープン選手権 最終日(23日)◇千葉カントリークラブ梅郷コース(千葉)◇7130yd(パー71)

首位に6打差の21位からスタートした45歳の久保谷健一が7バーディ、ノーボギーの「64」とこの日のベストスコアを出して、通算11アンダーで並んだ44歳の宮本勝昌とのプレーオフに突入。1ホール目をボギーとして、ダブルボギー以上とした宮本に競り勝ち、大逆転でツアー通算7勝を挙げた。プロ22年目、45歳の久保谷の優勝は2012年「日本オープン」以来5季ぶりとなる。

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2打差5位からスタートした宮本が、ホールアウトしていた久保谷に1打差2位で迎えた18番(607ヤード、パー5)で、グリーン奥からのアプローチを30cmに寄せてバーディで追いつきプレーオフとなった。

1995年にプロ転向した同期対決となったプレーオフ1ホール目で、宮本がティショットを左に曲げるOB。久保谷がボギーとして優勝を決めた。「最後は宮本くんと泥仕合をしましたが…。日本オープンの5年シード最終年の今年、もう少しやれということだと思う。これからも頑張ります」と語った。

4日目ハイライト

単独トップでスタートした24歳のハン・ジュンゴン(韓国)は3バーディ、3ボギーの「71」とスコアを伸せず通算10アンダー。1打差2位でスタートした24歳の堀川未来夢キム・スンヒョグ(韓国)とともに3位で大会を終えた。

1打差2位で最終組でスタートした岩田寛は「77」と崩れて、通算3アンダーの30位。昨年の賞金王でディフェンディングチャンピオンの池田勇太は「73」でプレーし、通算2アンダーの36位で大会を終えた。

<上位の成績>
順位/スコア/選手名
優勝/-11/久保谷健一
2/-11/宮本勝昌
3T/-10/キム・スンヒョグハン・ジュンゴン堀川未来夢
6T/-9/I.J.ジャンキム・キョンテジュビック・パグンサン
9T/-8/シディクール・ラーマンウォンジョン・リー藤本佳則プラヤド・マークセン

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