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プレーオフ負けの宮本は「群を抜いて悔しい」 堀川は納得の3位

◇国内男子&アジア共同主管◇パナソニックオープン選手権 最終日(23日)◇千葉カントリークラブ梅郷コース(千葉)◇7130yd(パー71)

18番(パー5)をバーディとして、先に通算11アンダーでホールアウトしていた久保谷健一に並びながら、プレーオフ1ホール目の1打目を左にOBして惜敗した宮本勝昌は、「今までの2位の中で、群を抜いて悔しい」と口を結んだ。

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14番を終えて通算12アンダーとしながらも、15番、17番ではティショットを曲げてボギーとした。ショットに不安は抱えていたが、プレーオフの1打は“まさか”のショット。「(原因は)分からないです。分かっていたら打たないから…。悔しいのと、情けないのと。自分のプレーが不甲斐ない」と、がっくりと肩を落とした。

一方、最終18番で通算10アンダーの3位となるバーディパットを沈めた堀川未来夢は、静かに右拳を握りしめた。「もちろんボードを見ていました。5位になるのか、3位になるのかでは何100万円も違ってくる。去年、シードを落としてしまったし、何があってもバーディを決めて終わろうと思っていた」と、約256万円に値するパットを沈めて最終日は1アンダー「70」とした。

自身初の最終日最終組となった2015年の「ブリヂストンオープン」に2オーバーと崩れたリベンジも果たし、「1打足りなかったけど、前回より惜しい優勝争いができたと思う」と手応えを口にした。

同3位のハン・ジュンゴン(韓国)は、「10番でバーディパットを外してリズムが悪くなった。11番と12番は3パット。あの10番が入っていたら、きょうは勝てたと思う」とがっくり。また、「69」で追い上げるも、同じく通算10アンダーの3位となったキム・スンヒョグ(韓国)は「悔しいです。心残りがあります。ミスではなくチャンスを逃した」と振り返った。(千葉県野田市/今岡涼太)

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