金亨成が片山晋呉とのプレーオフ制し今季初優勝 石川遼は6位
2016年 トップ杯東海クラシック
期間:09/29〜10/02 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
名門・三好CCでの伝統の戦い リオ五輪代表が好相性
◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 事前情報◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7315yd(パー72)
秋の訪れを告げる2016年の第17戦。日照時間が短くなるため、フィールドは前週の132人から101人に縮小され、ランキング上位選手を中心とした戦いが本格化する。1973年にスタートした歴史ある大会。初代王者の尾崎将司から、多くの実力派選手が三好のチャンピオンに名を連ねてきた。
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前年大会は混戦の最終日をキム・ヒョンソン(韓国)が勝ち抜いた。3日目を終えて首位タイに池田勇太、1打差の3位タイに片山晋呉や石川遼の名が並んだ。キムは2打差の6位タイから出て「66」をマークすると、通算12アンダーで並んだ片山とのプレーオフに持ち込み、2ホール目で決着をつけた。
2打差の3位タイで終えた池田は2008年2位、09年3位、14年5位と、過去4度のトップ5入りがあるが、通算14勝の中に三好でのタイトルはない。片山にとっては13年に5年ぶりのツアー優勝を飾った場所でもある。8月の「リオデジャネイロ五輪」日本代表のふたりが得意としているコースといえる。
予選ラウンドのペアリングで、前年覇者キムと片山は、現在賞金トップの谷原秀人と同組に。池田は塚田陽亮、19歳アマチュアの今野大喜と同組でプレーする。
また、米ツアーの来季出場権をかけた入れ替え戦に出場中の岩田寛は第3戦を終えて、一時帰国。最終戦「ウェブドットコムツアー選手権」を前にしたオープンウィークにエントリーした。
<主な出場予定選手>
キム・ヒョンソン、池田勇太、今平周吾、岩田寛、大堀裕次郎、小田孔明、片岡大育、片山晋呉、川村昌弘、小平智、谷原秀人、塚田陽亮、藤田寛之、宮里優作
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