【WORLD】コーラ好きの努力家 J.ブリクスト
1998年 ヨネックスオープン広島ゴルフトーナメント
期間:07/09〜07/12 場所:広島CC八本松コース(広島)
ジャンボ冴えず、野上貴夫が11アンダー!
ジャンボがまだ上がってこない。片山晋呉もあまりスコアを伸ばせず、初日に続いていいラウンドをしたのはほとんど無名の野上貴夫。今週もアンダーパーがボロボロと出る展開になっている。
野上貴夫は5バーディ、1イーグル、1ボギー。「今日は自分を試すつもりでスタートしました。これでだめなら昨日のスコア(67)はまぐれということ。自分を試してやろうというつもりで1打1打真剣にやりました」
これまで成績らしい成績は皆無にちかい。これまでの最高は三菱ギャランの6位だった。
「あと2日です。今日は充実していました。目標はシード権利です。あとプラス1000万円強です。頑張って、後半戦を楽にしたいです」 日大出身の27歳。今日が誕生日だった。
横田真一も上がってきた。「ゴルフはやっぱりパターだな、という感じです。今シーズンは予選通過が続いています。毎回毎回いっしょうけんめいやっていると、やはり疲れます」 いままでは常に優勝狙いのゴルフ。ダメなら予選落ちだった。いい時と悪いときのメリハリがはっきりしていると、あまり疲れないのだという。「今は悪くても予選を通ってしまうから、なんだかモヤモヤして。いいんだか悪いんだか」
鈴木亨はまだ射程圏内。「優勝して、全英オープンに行きたいです!」
ジャンボはあんまり満足できない70。しかし本人は「スウィングに大きく変化をつけようとしているときなんだから、まぁまぁじゃないの」と平静だ。「自分自身の型を作らなければならない時期だからね」
P.マックウィニーは「このコースはオーストラリアのコースに似ている。この暑さが続いてほしいね。肩をこわしているんで、この暑さが筋肉にいいんだ」