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首位は水巻善典。西川哲が猛烈追い上げ!

水巻善典が上がってきた。ボギーなしの5バーディ。「パターがすごくよかった。ただしショットはひどいです。1日中、肩に力が入って右も左もいくけど真っ直ぐだけは行かなかった」

日本プロの3日目、ジャンボ尾崎とプレーしているとき、ふと気がついた。同じようなミスが出るときは、いつも同じような気持ちになっている。「別にジャンボを見て気がついたというわけじゃないです」と弁解したが、要するに、それが分かった。おかげで「気持ちが前向きになった」という。

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懐かしい選手が大爆発した。パー71のコース設定とはいえ、なんと9バーディ、2ボギーの64。当の西川哲も「びっくりしました。なんの前触れもなくパターが入りだした。出だしの10番で狙ったところに狙った強さでスッと真ん中から入った。そこから入る!という気がしだした・・」
結婚してからの西川はあまり冴えていない。「今年も予選会で失敗してしまって、推薦4試合、他で4試合しか出場できない。首・肩・背中が痛くてシードを取るとか優勝できるとかいう状態じゃないです」
出場の8試合はぜんぶ予選落ちの覚悟をしていたという。ここ数年、成績が悪いと「いい加減にやってると思われるんじゃないか」と気になった。気にしながらゴルフをしていた。しかし予選会で失敗して、完全に開き直った。「明日からも、無理しすぎてまで頑張ろうとは思っていません。それがいいことなのか、悪いことなのかはわかりませんけど」

井戸木鴻樹は4バーディ、1ボギー。「ショットはそこそこ。パットもけっこう外してしまっている。ゆっくり3アンダーという内容ですね」
このところパッティングが悪い。「山口治選手からワンポイント教えてもらってから良くなった。パターの向きを変えないようにということなんですが」 極端に言うとヒールから引いてヒールから出していくような感じの打ち方だという。試合でやるのは怖いが、思い切ってやってみたらショートパットがノーミスで入った。

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1998年 JCBクラシック仙台



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