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やっぱりジョー! 直道は64をマーク

快晴の中行われた、カシオワールドオープン2日目。9アンダー首位に来たのは高橋竜彦と現在賞金ランクトップの尾崎直道。3位以下に3打の差をつけた。3位には奥田靖己・伊沢利光。5アンダー5位には田中秀道、手島多一、前日44位スタートの片山晋呉が67と追い上げを見せている。

今日はミドルパットがよく入ったという尾崎直道。1イーグル、6バーディ、ボギーなしとした。しかし、いやな感じのパーパットを残した時は圧迫感があったという。15番ホールでも“いやな感じ”のくだり10メートルが残ってしまった。自分ではピンチと思ったが、これをチップインバーディとしていい感触がつかめた。

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ブリヂストンオープンから7連戦目、今年は日米合わせると32戦をこなしてきた。疲れもピークだが、体調不良で受けた3日間の点滴が効いた。「しんどいけど、体調が戻れば集中力もついてきてくれる」 地の利はあるだろうが、アメリカではこんな風にどっしりプレーできた記憶がない。「フィルがあれだけ苦戦を強いられてるもん。今日だけは彼より自分のパッティングがうまいのかな?なんて思えてくる。海外ではメンタル的に弱い部分が出るんだなと思う」

賞金王については「取りたい気持ちはもちろんある。でも91年のように、ならなければオーガスタに行けないというプレッシャーはないからね、気持ちに余裕があるよ。追っかけてくる人がいれば、どうぞ、受けて立ちますよ!」

66をマークしてトップに並んだ高橋竜彦はこの大会が今季ツアー3戦目となる。「信和クラシック(チャレンジ)で優勝したことで自信がつきました。でもこのスコアは自分が一番信じられない。明日以降はパーを積み重ねていくゴルフを心掛けます。」

ジャンボの長年連れ添った佐野木キャディが今大会を最後に引退する。ジャンボとしては優勝をはなむけとしたいところ。しかし第2ラウンド時点で1オーバー27位。決勝戦での巻き返しを期待したいところだが・・・。

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1999年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント



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