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ジャンボ、18番池ポチャで独走止まる

おきまり、ジャンボ尾崎疾走のパターンだった。17番まで5バーディ、1ボギー。楽々逃げきって明日にそなえるはずだったが、18番で池に2発放り込むという思わぬトラブルが待ち構えていた。パー4での8叩き。一気に貯金を4つ減らし、結局は飯合肇と並ぶ9アンダーだ。

「11番で13アンダーになった後、13、14、15番とチャンスはあったんだ。しかしどっちに切れるかわからない微妙なラインに付いてしまった。13、14番なんかもう少し上に(ボールが)いけば完全なフックなのに・・・両方ともスライスに読んで外してしまった・・」とジャンボ。
そして18番のセカンド。間合いがとれなかったという5番アイアンはウォーターハザードへ。「ビッグミステイク!」というショットだったが、打ち直しのサンドウェッジも完全なダフり。「60ヤードと距離が近過ぎた。もっと後ろにドロップすればよかった・・。2打目の後遺症だ」
「試合を面白くしたんだ。これで面白くなっただろ?」と最後は開き直るしかない。

しかし面白い試合に乗ってこなければならない立場の飯合肇も、ちょっとスムーズに走れなかった。11番までは5バーディといい気分だったが13番からは1ホールおきに3ボギーと暗転した。結局は平凡な70。
「ここの18番はロペ倶楽部の18番よりも難しい。しかしジャンボでさえ、ああいうことをするんだからな。諦めちゃいけないね」

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1999年 ジーン・サラゼン ジュンクラシック



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