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バーディ・サタデー。首位は手島多一

昨日は63のコースレコードタイが2つも出たと思ったら、今日は62。バーディ、イーグルは当たり前という激動の3日目になった。トータルでオーバーパーの選手はわずか7人という結果だ。こんな日にしてはごく平凡な(?)65をマークした手島多一が15アンダー首位。これも65の桧垣繁正が14アンダー2位。前日の首位グループ片山晋呉原田三夫は波にのれず順位を下げる結果となった。

ドライバーが飛ぶようになったという手島多一。ふだんは強引に攻めないようにと心がけているのだが、今日はアウトで4バーディとれた。「朝のうちにスコアが伸びたので、これは攻めないといけない・・。それが割にうまくいったみたいでノーボギーに繋がったと思います」
「最終日のトップスタートは初めてです。うーん。どうなることやら、という感じ。ま、意識しないで明日はプレーします。でも、意識してしまうんですよね」

今季1勝をあげてゆとりのできた桧垣繁正が3日目も好プレーをみせた。7バーディ、1ボギー。「安定してます。このスコアに満足です。一緒の組のジャンボさんも伸ばしてくると思ってたんで、競り勝つというより付いていこうという気持ちでした」
以前はジャンボと同じ組というと緊張した。20ヤード、ときには40ヤードと距離的に離されるのも気になった。しかし最近ではそのプレッシャーが快い緊張感に変わってきたという。「距離もそうです。いまは誰と回っても自分のゴルフをするだけ。できることを一生懸命やる。1勝したことが気持ちの中で大きいですね」

ちょと落ちかかった片山晋呉は上がり2ホールのバーディで少し息を吹き返した。「ここ3週間、気持ちの張ったプレーが続いてます。ほんと、疲れてます。でもこの試合はなんなとくツイてる感じがある。昨年の復帰戦ですし。今年も悪いところにボールが行かない。なんかあるのかな・・と良い予感があるんですけど」

ちなみに62という破天荒なスコアを叩きだしたのは桑原克典。前日の予選カットすれすれ56位が一気に5位。内容は7バーディ、1イーグル。ボギーなし。桑原は97年の大京オープン(パー71)でも10アンダー61をマークしたことがある。
2アンダーや3アンダーだといろいろ意識してしまうが、めったに出ない5アンダーとか6アンダー以上になると、かえって何も考えないものなのだそうだ。 「わけがわからないうちに出ちゃったという感じ。ほんと、意識してなかったです」

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1999年 JCBクラシック仙台



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