選手コメント集/サン・クロレラ クラシック初日
2000年 サン・クロレラ クラシック
期間:08/03〜08/06 場所:札幌国際CC島松C(北海道)
ジャンボ66で2位浮上。首位には山本昭一。
サン・クロレラクラシック決勝は、なんとジャンボが66をマークして2位タイまで浮上してきた。ほかにイーブンパーの佐藤信人が野上貴夫、山本善隆と共に2位グループにつけている。首位には3つ稼いだ山本昭一。2位以下に2打差をつける10アンダーで単独トップに立った。
風あり雨ありの一日だった。そんな中で伸ばせるゴルフを目標にした山本昭一は5バーディ、2ボギー。「69としたスコアには満足しています。落ち着いた展開ができたおかげで、3つ伸ばせました」 前半はショットが良く、バーディチャンスが作れた。「チャンスが来たらちゃんと取ってという気持ちで。あせってもしょうがないですからね。自分の感覚で7割できればチャンスはあると信じています」と冷静さとマイペースがスコアにつながった。
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今季これまでにレギュラーツアーに10試合出場するも、予選通過は3試合。今まで「この状況が続いたら」とマイナスに考えがちだったのが、上向きになったゴルフと共に考えも前向きになってきた。「いけると思える状況になれば、おのずと結果はついてくる。明日の最終組は不安と楽しみ両方ありますが、1つずつ取れるように頑張ります」
6バーディ、ノーボギーのジャンボ尾崎は前日2アンダー34位から一気に2位まで浮上してきた。「今日はいいよ。高い点数だったね。今季のベストに近いんじゃないの? 初日はどうしよう、帰ろうかな?という雰囲気だったから(笑)」 今日はグリーンが止まるとわかっているので突っ込んでいけたという。
「こういう安定したゴルフを続けるにはコンディショニングに気をつけて身体のケアをすることが必要。それが継続につながるんだな。昨年まではトレーニング以外ではさぼっていたよ。そのツケが昨年の後半、そして今年に来た。まだ、自分に期待したいからね」 今年は徐々にだが、さらなるトレーニングを自分に課して下半身を強化していくという。