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上がり4連続バーディの伊沢が首位。ジャンボ尾崎が2打差

国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の3日目。前日単独首位に立った中嶋常幸が、スタートからつまずき、首位争いは混沌としてきた。

混戦を抜け出したのは伊沢利光だった。6アンダー3位からスタートした伊沢は3番でボギーを叩き1歩後退。しかし、すぐに4番で取り返すと9番もバーディを奪った。その後はなかなかチャンスが来なかったが、15番でピン手前2メートルのバーディパットを沈めると、18番まで4連続。最後ははイーグル逃しのバーディで締めくくり11アンダーで単独首位に踊り出た。

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「今日は上手くいきました。本当に何事もなかった気がしますね。結構体が疲れているので、ショットもパットの練習も朝だけにいして。フルスイングは今日3回ぐらいですかね。どうせ勝つならぶっちぎりで、楽な勝ち方がいいですね。明日に向けて良い感じで終われてます」

首位の伊沢を2打差で追うのがジャンボ尾崎、D.チャンドS.レイコックの3人。スタートでボギーを叩けば、2番ではイーグル。この日のジャンボは1イーグル、6バーディ、5ボギーと大味なゴルフだったが、スコアを3つ伸ばしてきた。3アンダー17位からスタートしたチャンドは、7バーディ1ボギーの66をマーク。この日のベストスコアで順位を大きく上げた。明日最終日は日本代表の伊沢、フィジー代表チャンドとのワールドカップ前哨戦となるだろうか。

もう一人の日本代表・丸山茂樹は、2日目にスコアを伸ばしてきたので勢いに乗るかと思われた。2番でイーグルを奪い、前半4つスコアを伸ばした。しかし、後半に入ると10、11番で連続ボギー叩き、終盤の勝負どころでは16番パー5で1つ伸ばしただけ、4アンダー16位に留まっている。

「まあ、今日のスコアは仕方ない。最後のほうは体がついていかなかった。あのボギー、ボギーは計算外。12番位から全然チャンスがこなくなっていた。でも明日8アンダー位出したら分からないって感じかな」

この大会に過去3勝している丸山が、移動などの疲れを乗り越えて、最終日に伊沢、ジャンボらの優勝争いに絡むか注目だ。

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2001年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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