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上位は総入れ替え、B.ジョーンズが9バーディで12アンダー首位に浮上!

国内男子ツアー「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の2日目。突如バーディ合戦が始まった。そして「ベストパッター賞が取れるくらい調子が良かった」というブレンダン・ジョーンズが12アンダーで単独首位に浮上した。

4アンダー3位からスタートしたジョーンズは、1番ホールでバーディでスタート。前半は3バーディ、1ボギーの34だったが、後半に怒涛のバーディラッシュを見せた。10、11の2連続の後、13番パー5からは3連続バーディ。そして最終18番パー5でも確実にスコアを伸ばした。

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「先週は全く感覚が悪く、通常使用しているロングシャフトのパターからショートパターに換えたくらいなのに、今日はパットが良かった。ドライバーの調子も戻ってきたしね。今日の風はボクにあっている。天候が良くて、またパットのラインが見えれば、確実に優勝に近づけるだろう」

ジョーンズを3打差で追うのは、ドライバーが絶好調のジェットこと尾崎健夫。7バーディ、1ボギーの66でまわり、8位から浮上してきた。中盤の7番ホールからは3連続バーディが飛び出すなど勢いにも乗れた。

「大きなショットがいいね。ドラコンは先週からずっとトップだよ。タイガーにも勝っているんだ! ドライバーが今のスウィングに合っているね。今は柔軟性を中心にしたトレーニングをしている。まあ、パワーストレッチとでもいうか。ストレッチの強めのやつを何度も繰り返している」

先週のダンロップフェニックス同様、このカシオでも特定のホールでドライビングディスタンスを計測している。ミスショットも計算されるので、4日間を通して安定した飛距離を出した選手が上位に入る。

さてシード権争いだが、2日目を終了して予選カットが決定した。現在ランキング70位の上田諭尉は、1オーバーからスタートし、13番ホールを終了してイーブンパーまで戻していた。しかし、16番でボギーを叩くと、17番パー3では痛恨のダブルボギー。最終18番でバーディを奪ったが、1打足りずに予選落ちとなった。

同じくボーダーライン上の選手では、ランキング71位の立山光広が1アンダー35位、72位の兼本貴司が2アンダー27位。さらには78位の谷原秀人は4アンダー13位に入っている。ランキング70位までが来季のシードを獲得することになっているが、海外ツアー選手のジャスティン・ローズセルヒオ・ガルシアなどがランキングの上位に入っているため、若干の繰上げはありそう。しかし、最終日の結果次第では上田にとって悔しい結果になることも考えられる。

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2002年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント



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