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K.ヒョンソンが逃げ切ってツアー初勝利!貞方は1打届かず

◇国内男子◇VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7,146ヤード(パー72)

ツアー初優勝を狙う3名が最終組となった戦いは、通算15アンダーの単独首位でスタートした韓国のキム・ヒョンソンが、前半にスコアを伸ばして通算18アンダーでホールアウト。2位に1打差で逃げ切り、初優勝を果たした。

1打差の通算17アンダー単独2位は貞方章男。13番パー5で、この4つ目のバーディを奪いヒョンソンを捉えたが、15番でボギーをたたき一歩後退。2010年「フジサンケイクラシック」での3位タイを上回る自己最高の結果に終わった。

単独3位はベテランの細川和彦。スタートの1番でボギーを先行するが、その後4スローク伸ばして通算15アンダーでホールアウト。通算14アンダー4位タイは永野竜太郎カート・バーンズ(オーストラリア)の2人。今季2勝の藤田寛之は、スコアを1つしか伸ばせず通算12アンダー7位タイとなった。

<苦難乗り越えK.ヒョンソンが悲願の日本初勝利>
同じ最終組でラウンドした貞方に背中を追われながらのマッチレース。前半4番、そして後半13番(パー5)で2度首位タイに並ばれたが、ヒョンソンは冷静だった。15番で貞方が1メートルのパーパットを外して再度単独トップに立つと、続く最難関の16番で、ドライバーでフェアウェイをとらえて逃げ切りムードを築く。最終18番(パー5)で貞方が第2打を大きく右に曲げてチャンスを作れなかったのに対し、冷静にパーセーブして勝利を掴み取った。

韓国ツアーで3勝をマークした後、チェ・キョンジュY.E.ヤンといった先輩プロの勧めもあり、2009年から日本ツアーに本格参戦。その1年目にフェアウェイキープ率で年間を通じて全選手中トップの成績を残した。しかし初勝利が期待されたその後2シーズンは、トレーニング過多による左肩の故障に悩まされ、キム・キョンテベ・サンムンをはじめとした母国の後輩たちが次々と輝かしい戦績を残していくのをその目で見てきた。

しかし、痛みが軽減された今季は「ストレス無くプレーができるようになった。飛距離も凄く伸びた」と、7月の「セガサミーカップ」、そして前週の「関西オープン」で、いずれも2位フィニッシュ。「神様が優勝する人を決めるはず。今日も同じ気持ちだった」と、この日迎えた日本ツアー6度目の最終日最終組でのラウンドで、ついに1勝にたどり着いた。

2年前に覚えた「ハンパじゃない」というフレーズ。普段の生活や、納得いくショットが飛び出すたびに、これを口ずさむ。日本語が堪能になった今となっては誰に教わったかは覚えていない。だが何気ないこの言葉が異国での生活、ツアーに馴染むための“ツール”になった。「みんなが面白がってくれる。ジャンボ尾崎さんまで声をかけてくれるようになった」。ラウンド後、韓国人選手たちはもちろん多くの日本人からも祝福の言葉がかかった。

年度末には米国男子ツアーの予選会に出場する予定。ツアーカードを獲得した場合、韓国に住む夫人と2人の娘と米国に移住するつもりだ。「超、気持ち良い。ハンパじゃない!」。笑顔の32歳が長い道のりを経て、大きな夢への階段をひとつ上った。

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