片山晋呉のドライバーショット(スーパースロー)
2012年 つるやオープンゴルフトーナメント
期間:04/19〜04/22 場所:山の原ゴルフクラブ 山の原コース(兵庫)
片山晋呉が単独首位!石川は81位タイ
◇国内男子◇つるやオープンゴルフトーナメント初日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(兵庫県)◇6,767ヤード(パー71)
先週の開幕戦で4位タイになった片山晋呉が、目の覚めるようなバーディラッシュを披露。スタートの1番から3連続を奪うと、4番こそボギーとしたが、その後も7つのバーディを量産した。10バーディ、1ボギーの9アンダーは2位に4打差をつけての単独首位となっている。
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5アンダー単独2位は小田龍一。片山と小田は先週の最終日に最終組でラウンドをした2人。共に好調をキープして2戦目を迎えた。4アンダー3位タイは白佳和、川村昌弘、ハン・リー(米国)、キム・ヒョンソン(韓国)の4人。川村はプロ2戦目で先週も最終日に6ストローク伸ばしたが、今週は優勝争いに絡む勢いだ。
3アンダー8位タイには2年前にこの大会を制した藤田寛之、歴代優勝者の1人S.K.ホなど10人が集団を作っている。過去4回出場し全て予選落ちに終わっている池田勇太は、終盤に2バーディを奪い、イーブンパーの44位タイ。開幕戦を10位で終えた石川遼は、後半にスコアを2つ落として2オーバーの81位タイと出遅れいる。
<片山がトーナメントレコードタイの「62」をマークして単独首位!>
開幕戦を4位タイで終えた片山晋呉が、初日に10バーディ、1ボギーの9アンダーとし、トーナメントレコードタイの「62」をマークして単独首位に立った。
この日は午前組、7時50分にアウトからスタートした片山は、1番から3連続バーディで勢いに乗ると、前半は5バーディ、1ボギーの「31」で折り返した。後半は12番で6m、さらに13番では5mを沈め、終盤は再び精彩を放つショットでバーディチャンスにつけると10個のバーディを量産した。「ショットの調子は先週から変わっておらず、いい状態でできている」と話す片山は、このスコアに「充分、(バーディが)獲れた」と納得顔。
取り組み続けたスイング改造も、「(良い)調子は続くものではないけど、ここ3週間近くキープできており、(改造したスイングが)うまくはまってきている」。それに加え、「先週の開幕戦で、優勝は逃したものの、優勝争いできたことを前向きに捉えている」と技術、精神面がうまく噛み合ってきたことが、好発進へと導いた。