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2011年 ザ・ロイヤルトロフィ
期間:01/07〜01/09 場所:ブラックマウンテンゴルフクラブ(タイ)

アジア選抜、逆転負けで優勝逃す!遼、勇太、峻輔の日本勢はシングルス全敗

アジア選抜と欧州選抜の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」は最終日の9日、タイ・ブラックマウンテンGCでシングルスのマッチプレー8試合が行われた。

2日目を終えて6-2と欧州選抜をポイントで大きくリードして臨んだアジア選抜だったが、この日は苦戦を強いられた。

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第1マッチで出場したW.リャンがピーター・ハンソンに2ダウンとされて迎えた8番からまさかの5連続ダウン。7&6と大敗し出端をくじかれた。

続くノ・スンヨルは序盤でリードを奪い優勢な展開を見せながらも、パーとした最終18番でヘンリック・ステンソンにバーディを奪われ土壇場でドローに持ち込まれた。

第3マッチから登場した日本勢も苦戦した。池田勇太はフレデリック・アンダーソンヘッドに対し一進一退の攻防を見せるも2&1で敗退。

そして石川遼はウェールズ出身の25歳、リス・デービースと対戦。アジア選抜の悪い流れを断ち切りたいところだったが、出だしの2ホールから連続ボギーをたたくなど苦しんだ。12番でダブルボギーをたたくなど精彩を欠き、結局4&2で敗れた。

さらにイタリアの新星マッテオ・マナッセロと対戦した薗田峻輔も最後の6ホール中5ホールでバーディを奪う驚異的な粘りを見せるも、マナッセロの1UPでラウンド終了。

第6マッチで登場した昨季日本ツアー賞金王キム・キョンテコリン・モンゴメリーの前に3&1、続くジーブ・ミルカ・シンはパブロ・マーチンに1UPで敗れた。

最終マッチに登場した地元タイのトンチャイ・ジャイディもヨハン・エドフォースに最終ホールでドローに持ち込まれ、結局この日のアジア選抜は6敗2分け。1ポイントを獲得したにとどまり、総合成績で7-9と逆転負けを喫し2年ぶり2度目の優勝を逃した。

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