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横尾要が首位浮上!片山1打差、池田は2打差で追いかける!

千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースで開催されている国内男子ツアー第18戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」の3日目、上位がスコアを伸ばせず足踏み状態となり、優勝争いは一気に混戦となってきた。

この日、8バーディノーボギーの完璧なゴルフで、10位タイから単独首位へとジャンプアップを果たしたのは横尾要。出だしの1番でチップインバーディを奪うと、その勢いのまま前半、後半とそれぞれ4つずつのバーディを積み上げた。今季は4位タイが最高位の横尾。リードは僅かに1打だが、「思い入れが強い」というプロデビューの大会で06年以来の自身通算6勝目を目指す。

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1打差の2位につけるのは、今季未勝利と苦しむ片山晋呉。永久シードの獲得、マスターズでの活躍と大きな目標を達成し、モチベーションの低下に喘いでいたが、やはりその実力は侮れない。淡々と上位に上がってきた。

通算11アンダーの3位タイには、池田勇太久保谷健一小田龍一小林正則の4人が続く。2日目を終えて首位タイに立っていた池田だったが、この日は14番、15番での連続ボギーが響いて一つスコアを伸ばすに留まった。とはいえ、まだ首位とは2打差。逆転優勝も十分に狙える位置だ。

また、2日目を終えて通算2アンダーの29位タイにつけていた石川遼は、この日は前後半ともに1バーディ1ボギーという大人しいゴルフ。スコアは2アンダーで変わらないが、順位は40位へと下げている。今週はドライバーショットで新しいことに取り組み始めているという石川は、「粘り強く打ち続けるしかない」と先を見つめた。

2009年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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