田島創志、尾崎健夫、桑原克典らが来年に繋がる結果を残す! トップ通過は岩崎幸司
2003年 (2004)アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント
期間:12/18〜12/21 場所:ザ・サザンリンクスゴルフクラブ(沖縄)
合田洋が後半伸ばして9アンダー首位をキープ!!
沖縄県のザ・サザンリンクス・ゴルフクラブで行われている、2004年度国内男子ツアー初戦「アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント」の3日目。前日の強風が少し収まり、上位陣は再びスコアを伸ばし始めた。
2日目が強風による試合進行の遅れが生じたため、日没サスペンデッドになった。したがって、この日は早朝から第2ラウンド残りのプレーが行われた。そして、第3ラウンドに入ると、首位でスタートした国吉博一は少し落としてしまったが、もう一人首位につけていた合田洋は、スコアを4つ伸ばし9アンダーで単独首位に立った。
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最終組でスタートした合田は、2、3番ホールで幸先の良いバーディを奪ったが、5、7、9番でボギーを叩き苦しい展開に。しかし、後半に入ると10、12番でバーディを奪い、14番パー5では快心のイーグル。さらに最終18番でもバーディを奪うなど後半だけで5ストローク伸ばしてきた。
1994年の日本プロゴルフ選手権で優勝した合田は、10年間のシード権を手に入れた。しかし、その後は優勝することができず、来シーズンが日本プロで手に入れたシード権最後の年となる。合田としては、来シーズンの賞金に加算されるこの大会で優勝し、2005年のシード権獲得につなげたいところだ。
首位に1打差の8アンダーには、3番パー5でイーグルを奪うなど4ストローク伸ばした米山剛がつけ、さらに1打差の7アンダー単独3位には、ジャンボ尾崎がつけている。初日9アンダー「63」のコースレコードを達成し、単独首位に立ったジャンボは、2日目に強風の中スコアを崩してしまった。しかし、このまま諦めないのがジャンボの底力。この日5ストローク伸ばし優勝争いに再浮上している。