前週予選落ちの石川遼は75位に後退/男子世界ランク
2003年 (2004)アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント
期間:12/18〜12/21 場所:ザ・サザンリンクスゴルフクラブ(沖縄)
ジャンボが初日「63」を叩き出し単独首位に!
2004年度国内男子ツアーの初戦となる「アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント」が、沖縄県のザ・サザンリンクス・ゴルフクラブで開幕した。今大会は国内男子ツアー(JGTO)とアジアンPGAツアー(APGA)の共同開催で行われている。大会の賞金などは2004年シーズンに加算されるため、この試合が2004年シーズンの開幕戦となる。
初日トップに立ったのはベテランのジャンボ尾崎。前半4つスコアを伸ばし幸先のよいスタートを切ると、後半も14番から17番まで4連続バーディと完璧なゴルフを披露した。この日スコア「63」をマークし、通算9アンダーと2位以下に2打差をつけた。
<< 下に続く >>
地元ファンから期待がかかる沖縄出身の宮里優作は、8バーディ3ボギーと通算5アンダーの9位と上位に。沖縄のコース特有の強風で育った宮里にとって、地の優理は十分にある。昨年同大会にアマチュアとして出場し、2位に入る大活躍。見事ベストアマチュアに輝いたが、宮里自信はこれに満足はしていなかった。今年1年間プロとして戦ってきた経験を活かしてもらいたいところだ。
欧州ツアー帰りの佐藤信人は、1イーグルを含む、6バーディ3ボギーの通算5アンダー。宮里と同じく9位につけ、上々の滑り出しを見せた。「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を制し、2003年の賞金ランキング2位となった平塚哲二は、確実にスコアを伸ばしいく展開で、通算4アンダーの17位とまずまずのスタートを切った。
一方、ディフェンディングチャンピオンの藤田寛之は、4バーディ2ボギーの通算2アンダーとしたが、好スコアが続出したため、順位は43位タイと出遅れている。