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宮本が5アンダーで単独首位へ!1打差の2位には8人が並ぶ大混戦

国内男子ツアー第13戦「ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント」が、7月7日(木)から10日(日)までの4日間、広島県の広島カンツリー倶楽部八本松コースで開幕した。難しいコースセッティングにより、各選手がバーディとボギーを繰り返す出入りの激しいゴルフを展開した初日、見事5アンダーで単独首位に立ったのが宮本勝昌だ。

この日の宮本のプレーは、2001年に「日本ゴルフツアー選手権」「日本シリーズ」という大舞台で、年間2勝を挙げた当時を彷彿とさせる切れ味。12番でのイーグルを始め、そのほかに7つのバーディを奪う爆発力は凄まじかった。4つのボギーが悔やまれるものの、コンディションは上々。明日以降、2003年の「サトウ食品NST新潟オープン」以来の、約2年振りのツアー6勝目を狙う。

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また首位と1打差、4アンダーの2位タイグループには、矢野東平石武則東聡ら総勢8人が並ぶ大混戦。なかでも初日を沸かせたのが平石だ。インスタートの平石は、残り4ホールとなる5番を終えた時点で、6つのバーディを奪い、ノーボギーと完璧なゴルフを展開。これにより、一時6アンダーで単独トップに立つ。ところが、6番、7番で痛恨の連続ボギーとし、結果的には4アンダーでホールアウト。実に惜しいプレー内容となっている。明日以降も、前半のようなクレバーなゴルフができれば優勝も見えてくるはず。

さらに、先週の「日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ」で、4年振りにツアー優勝を挙げて波に乗っている細川も、一時トップタイに並ぶなど好調さをキープ。上がり3ホールでボギーが続き、結果的には首位と3打差の2アンダー、18位タイでフィニッシュとなったが、2週連続優勝を狙うには十分なポジション。ぜひ期待したいところ。

その他の注目選手としては、昨年の覇者、片山晋呉、そしてベテランの伊沢利光、尾崎健夫らが首位と3打差の2アンダーと好スタートを切っている。いずれにしても、初日を終えた時点では、トップと3打差以内に、33人がひしめく大混戦状態で、ここから誰が抜け出してもおかしくない状況だ。

なお、残念ながら鈴木亨がハーフ終了の時点で左股関節痛を発生し、競技を棄権している。

2005年 ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント



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