2004年 アジア・ジャパン沖縄オープン
期間:12/16〜12/19 場所:那覇ゴルフ倶楽部(沖縄)
J.M.シンが快スコア「62」!日本勢は好調の3人が上位をキープ
沖縄県の那覇ゴルフ倶楽部で開催されている、2005年度国内男子ツアー初戦「アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント」の2日目。アジアンPGAツアー(APGA)と共同開催で行われており、国際色豊かな大会となっている。
予選ラウンドを終えて首位に立ったのは、日本ツアーを主戦場に置くジーブ・ミルカ・シン(インド)だった。この日9つのバーディを量産したシンは、ノーボギーの完璧な内容で混戦を抜け出し通算13アンダーをマーク。2位以下に4打差をつけて単独首位に踊り出た。
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また通算9アンダーの2位にこの日4つスコアを伸ばした林吉祥(台湾)。通算8アンダーの3位に首位スタートのチャーリー・ウィ(韓国)が控えている。
そして日本勢の中でトップを走る井上信と川岸良兼の2人が通算7アンダーの4位。通算6アンダーの8位タイに、加瀬秀樹がつけており、今シーズンの後半で日本ツアーを盛り上げた選手達が上位につけた。
一方、米国男子から招待枠で今大会に出場し注目を集めているタイ・トライオン(米国)は、通算3アンダーの30位タイ。ベテランのスコット・ホーク(米国)は、スコアを伸ばせず通算1アンダーの57位タイに低迷中。
ディフェンディングチャンピオンの谷原秀人は、出入りの激しいゴルフを展開して通算3アンダーの30位。この大会で良い成績を残し、ワールドランキング50位以内に食い込みたい谷口徹は、スコアを1つ落として通算2アンダーの47位タイに止まっている。
そのほか地元沖縄で期待がかかる宮里兄弟は、兄の宮里聖志が通算4アンダーの21位タイとまずまずの位置。この大会2年連続2位と相性の良い弟の宮里優作は、通算1アンダーの57位タイで2日目を終えた。