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近藤智弘が単独首位! 石川遼は3アンダー18位タイ発進!

国内男子ツアー第19戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」が10月18日(木)、千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースで開幕した。朝から強い日差しが降り注ぎ、最高気温は22度近くまで上昇。試合も白熱した展開となり、戦前の予想通りのバーディラッシュが繰り広げられた。

その中で単独首位に立ったのは、8バーディ、1ボギーという素晴らしいプレーを見せた近藤智弘。「このコースはロングでしっかりと(バーディを)獲りたかった」という言葉通り、4つのパー5ですべてバーディを奪取。石川遼(16=杉並学院高)と同組という異質な雰囲気の中でも、「楽しかった」と笑顔を見せる余裕を見せ、2位以下に2打差をつける7アンダーで頭1つ抜け出した。

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5アンダーの2位タイには、前週の「日本オープン」で優勝争いを演じた深堀圭一郎藤田寛之ら6人。4アンダーの8位タイには、片山晋呉宮里優作宮里聖志ら10人がひしめいている。ディフェンディングチャンピオンの手嶋多一は1オーバーの68位タイ、2週連続優勝を狙う谷口徹は1アンダーの36位タイとしている。

ドライバーには多少のブレが目に付いたものの「アイアンの距離感とパットが良かった」という石川遼は、出だしの10番パー5で3メートルを沈めるバーディスタート。12番パー3ではボギーとするも、直後の13番パー4では5メートル、15番パー4では1メートルのバーディパットをねじ込む。17番パー3でアプローチミスによるボギーを叩くが、18番パー5では残り245ヤードの第2打を3Wで2オンし、確実にバーディを奪取。前半を2アンダーで終え、良いムードのまま後半へと折り返した。

短めの2番パー5では、3打目のアプローチをピン右50センチにつけてバーディ。続く3番パー4は、グリーン手前のバンカーから放った第3打がグリーンをオーバーするなどボギーとする。すると、5番パー3でも1.5メートルのパーパットを外してボギー。この日の鬼門となっているパー3で、スコアを1アンダーまで戻してしまう。しかし、7番パー4では4メートルのバーディパットを沈めると、最終18番パー5でもバーディを奪取。ギャラリーの大歓声に包まれる中、7バーディ、4ボギーの3アンダー18位タイで初日を終えた。

2007年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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