2007年 サン・クロレラ クラシック
期間:08/02〜08/05 場所:小樽カントリー倶楽部(北海道)
プレーオフを制し、菊池純がツアー初優勝!
北海道の小樽カントリー倶楽部で開催されている国内男子ツアーの第12戦「サン・クロレラクラシック」の最終日。台風の影響を受け続けた大会で最後に笑ったのは、鈴木亨とのプレーオフを制した菊池純だった。
5位タイでスタートした菊池は、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで終える。後半は11番から4連続バーディ、さらに16番でもバーディを奪って一気にスコアを伸ばし、一時は単独首位に立ったものの、最終18番で痛恨のボギーを叩いてしまい通算5アンダーでホールアウト。14番まで3バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフでスコアメイクに苦しみながら、15、16番で連続バーディを決めた鈴木に追いつかれ、プレーオフにもつれ込んだ。
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プレーオフ3ホール目、ティショットを左のラフに入れた鈴木は2打目もグリーン手前のバンカーに捕まり、4オン1パットのボギーとしてしまう。一方の菊池は、フェアウェイから1.5mのバーディチャンスにつける。このパットはカップに蹴られたものの、返しをしっかりと沈めた菊池は、両手を高々と天に向かって突き上げ、初優勝の喜びをかみ締めた。
5位タイでスタートした岩田寛と佐々木久行は、ともに4バーディ、1ボギーでラウンド。通算スコアを4アンダーまで伸ばし、3位タイでフィニッシュ。この他、昨年の大会覇者、谷原秀人
は、6つのバーディを奪うも、4番で叩いたダブルボギーが響き通算3アンダーの5位タイで終え、連覇には手が届かなかった。国内ツアー3週連続優勝を狙った谷口徹はスコアを伸ばせず通算1アンダーのまま、8位タイに順位を下げて大会を終えた。
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